活動報告

最終更新日:2008.12.10

姉妹都市訪問を終えて

 

11月21日から姉妹都市であるフランス共和国・ナンシー市とベルギー王国・ゲント市を訪れてきました。

ナンシー市では、ジャン・ミッシェル・ベルレモン副市長とお会いし、9月に開催された日仏修好150周年記念事業 日仏自治体交流会議の成果をたたえるとともに、本年が金沢市とナンシー市との姉妹都市締結35周年の節目にあたることから、今後さらなる交流が行われるよう協議を行いました。

サス・バン・リーブロワ副市長と また、ナンシー市主催の歓迎夕食会では、ナンシー市文化委員会のメンバーで、フランスで開催される日本に関係する展示会に数多く参画し、また、日本での講演経験を有するジョスリン・ルブー議員とも両市の議会交流、文化交流について話し合う機会を得ましたので、2010年に金沢市で開催される第2回日仏自治体交流会議には、ナンシー市議会として来日していただけるよう要請も行いました。

ゲント市では、サス・バン・リーブロワ副市長とお会いしてきました。

ゲント市は、港のまちとしても有名なことから、金沢港大水深岸壁などの港湾整備に力を入れていることを説明し、姉妹都市交流はもとより、経済交流の観点で一度金沢市を訪れてほしいと、金沢への訪問をお願いいたしました。

サンタ・クローチェ教会 修復作業 今回の姉妹都市訪問では、イタリア・フィレンツェにあるサンタ・クローチェ教会も訪問してきました。サンタ・クローチェ教会と聞いてすぐに分かる方も多いと思いますが、現在、金沢大学、フィレンツェ修復研究所、同教会が協力し、1380年頃につくられたフレスコ画・「聖十字架物語」(幅約8m、高さ約21m)の修復が行われている教会です。世界的な文化遺産の保護に地元金沢大学の宮下教授が中心となってプロジェクトを進めていることに誇りを感じるとともに、どうしても激励を行いたく、訪問することといたしました。

修復作業は、2004年6月に3者による調印が行われた後、2005年7月には9階からなる作業のための足場が建設され、同年9月から本格的な壁画修復作業がはじめられました。修復作業としては、壁画表面の付着物の除去にはじまり、各種の診断分析調査などを経て、描画面の補強作業が行われていきます。一連の修復作業は、2009年末には完了する予定とのことでしたが、大変緻密な作業を拝見し、今回のプロジェクトが無事期日内に終わればと願うとともに、修復後に改めに同壁画を見てみたいと思いました。

なお、今回の修復作業と並行して、金沢大学角間キャンパスに同壁画の一画面を同じ技法と顔料で原寸復元する制作活動が進められていますので、ご興味のある方は一度ご覧いただければと思います。

今回の姉妹都市訪問を通じて、改めてヨーロッパの街並みのすばらしさを感じ、世界遺産の多くに触れることで、景観行政の大切さ、本市がめざす世界遺産登録の重要性を再認識することができました。今後とも姉妹都市交流を中心に、より多くの方が金沢市を訪問していただけるよう、働きかけを続けていきたいと思います。

 

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