中西利雄ホームページ トップページへ 活動報告

最終更新日:2004.10.08
  先人の貴重な歴史を後世に
 
  私は、一昨年、縁あって一通の手紙をいただきました。それは、今から数百年前の明治33年(1900年)、凶作のため、ふるさと金沢に別れを告げ、新天地を求め、遠い未知の地・北海道へ開拓移住された関係者の方からでした。
  開拓当時の両親の筆舌に尽くしがたい苦労とふるさとへの帰郷が果たせないまま亡くなったお父さんのことについてなどが書かれてありました。
  常々、私は、北海道の開拓移住地を訪れ、関係者の方々とお話をしたいと思っておりましたが、この夏、地元・二塚地区の有志の方々と一緒に訪れることができました。
  初日は旧二塚村からの入植関係者が多く住んでいるニセコ町で移住者の二世、三世の方々と懇談をし、二日目には、石川県人が入植してできた旧前田村、現在の共和町の山本栄二町長を表敬訪問し、山出市長からの親書、記念品を手渡してきました。三日間という大変短い日程でしたが、金沢出身の先人の方々が、開拓移住し、今日の北海道繁栄の礎を築いたことを誇りに思うとともに、継続的な交流ができればとの思いを深くいたしました。
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  九月の本会議では、歴史と文化の薫りが色濃く残るまち金沢だからこそ、ふるさと偉人館で紹介されている木村栄などの偉大な先人の業績だけでなく、こうした名もなき先人の貴重な歴史も大切にしていきたいとの思いから、北海道開拓にその生涯と情熱を捧げられた先人の貴重な歴史を何らかの形で後世に伝えていく必要があるのではないか、民間交流を都市間交流にまで高めることができないかということを市長に質問しました。市長は、北海道開拓については平成17年発刊予定の「金沢市史  通史編3近代」の中で取り扱う予定であること、都市間交流については、前田家江戸下屋敷のあった東京都板橋区、前田家支藩があった群馬県富岡市との交流例も参考に、民間交流の動向も見ながら研究してみたいと答弁されました。期待をしたいと思いますし、両地区の継続的な交流にこれからも努力していきたいと思います。

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